【佐藤佐吉演劇祭2024参加作品】
「精神明晰サバナに没す」「さんぽハイ」「日めくりカレンダーAタイプ読み聞かせ」「日めくりカレンダーBタイプ読み聞かせ」
2024/3/11(月)
@東京都北区 王子小劇場
作・演出・出演:B子
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B子の公演に向け、上演作品の紹介をおこないます。
今回はスタッフHによる「日めくりカレンダー読み聞かせ」の紹介です。
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「日めくりカレンダー」
作品のあらすじ:急いで日めくりカレンダーを作る
#百田尚樹の日本国憲法#杏林製薬株式会社#Journey In Satchidananda#りぃな@春から上智#転売ヤーに告ぐ#ゴミ
#後悔#絶望#疲労#最悪
正直なところ全貌は未知といえ(ディスプレイの持ち込み、そのオペレーションの共有などは済んでおり、危ないことはないが)、運動量・発語量の多い2演目を終えたのちに、そのまま始まる本作2連撃が、なにの起こりになるのかというと、率直に想像に難い。
この日めくりカレンダーは年間カレンダー。
750弱のワードとイラストの羅列。
まあ、シンプルに大喜利のフォーマットといってよいと思う。
その日付とそのワード、イラストのチョイスが、どう交わっているのかというと、これはB子の世界観他ならない。
【Aタイプ】
【Bタイプ】
なおこちらは、B子の手製で現物のネット販売もおこなうらしい。
画風については
こうしたタッチのものが、ひとつのモチーフにむけて、シンプルに現れる(日めくり毎に変わる)というものだ。これが現物である(公演では自然に優しくモニターで表示)ということで、Youtuber的に乗り気で紹介できる人が以降加筆する方が筆者も読み手も互いに有益であると思う。
私にはそれはかなわない。なので前2作の紹介記事に比べ、上記の端的な内容に留める(B子からもらった作品紹介のハッシュタグも不穏でいいね)。
私はカレンダーを使わないので。ただ、今漏れ出てきているこのカレンダーの"読み聞かせ"パフォーマンスから感じる魅力には、たいへんたのしみに思っている。
――平井寛人(studio hiari)
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